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二人羽織り。

初めて電動ロクロでちゃんと作ったカップ(マグカップの予定)は、かなりぶ厚くて
たくさん削ったら削った粘土が山のように。
削った粘土は、カップもう1コ分は十分ある量(笑) 薄く作るのってムズカシイ~
このカップは二人羽織りしてたのよね・・と、ひっそり思いつつ、削り終わり。
明日もう一度行って、取っ手をつけて出来上がり。
素焼きはもう来年になってしまうので、年内には出来上がらなかったなぁ。。


先生のご友人(やはり陶芸教室の先生)が遊びに来ていて、
隣でロクロを回しつつ、私にも教えてくれました。

ご自分の作った器を、糸で切って厚みとか見せていただいて
ものすごく、丁寧に教えていただいたので、遊びに来たのになんだか申し訳ない感じでした。

こちらの先生の教室は、生徒数もかなり多いようで、
毎日、削り等で出た粘土のくずをバケツ1杯分くらい廃棄するそう!
私の教室では、月謝+自分の使いたい粘土を購入するシステムになっていて、
粘土代に焼成代や釉薬等が含まれています。
なので、ちょっとの粘土も捨てるなんてことはせず、
削りカスも大事に取っておいて、自分で再生粘土にしてまた使うのです。
捨てるなんて、ものすごーーーくもったいないと思ってしまいました。
粘土だって、有限な資源だと思うので、捨てたりムダにしたりするのは違和感を感じるのです。
シッパイしてしまった器も粉にして再生しているトコロがあると聞いた事がありますし。
(自分の作ったへんなモノもムダですが。。棚のものすごく上において・・)

他の教室は、どうしているのでしょう。
生徒数の多い教室は、そういったクズも多く出ると思うのですが、
再生して、機械で練って使っているのかと思っていました。。

ああ・・あの先生の教室のゴミ捨て場から粘土を拾ってきたい気持ち(笑)
by yuenchi12 | 2005-12-11 16:51 | 陶芸


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